あとぢゑ~る

あとぢゑ〜る

大人の発達障害と麻雀初心者の歩む道

🍆家庭菜園を始めた理由

今週のお題「夏野菜」

家庭菜園は野菜をいちいち買わなくていいし、思う存分たくさん食べられる。
ただ、私はマメではないので、大掛かりにやるのは不向き。
畑やるなら朝早く取り組まねばならないのだが、汗だくになって一日に朝夕二度も風呂に入って着替えてとなると、水道代ガス代が余計にかかるので、朝に外活動したくないのだ。

早朝の屋外作業は気持ちいいんだけどね~


今日も13時から14時半という日が高くて暑い時間帯に草をむしった。

庭に植えたミニトマトがようやく赤くなりだした。
オクラも一本できていた。
オクラは大きくなり過ぎる前に収穫しなければならないが、できればまとめて収穫したい。
幸い、植えたオクラ(グリーンスター)は多少大きくなっても食べられるので、あまりアタフタしなくても良い。

一昨年、湯通ししたオクラを麺つゆと胡麻油にひたすだけという簡単メニューに出会い、輪切りにして混ぜれば夏でも爽やかに納豆が食べられるので、すっかりハマってしまった。
たくさん食べたいので昨年から庭で栽培することにしたのだ。
お陰で昨年の夏はオクラ三昧。

グリーンスターは私のような無精な初心者でも栽培できる。
背丈がそれほど伸びないので支柱も要らない。

いかにも夏という感じの黄色くて素敵な花が咲く。
花が咲いてしぼめば、すぐに実が生り出す。
かなりデカイ葉で、よく伸びる。
ナントカメイガの幼虫が葉についてはクルクル丸めてしまう。
葉っぱだけなら良いが、9月になると別の幼虫が実を食い出すので、さすがにこのころになったら収穫をやめた。

オクラの茎は太いので、根っこから耕すのは少し骨が折れる。
まだ元気に生育しているのに、人間の都合で引っこ抜く。

人間のエゴで植えたり引っこ抜いたりしているのだから、ガーデニングも家庭菜園も別に自然との共生でも何でもなく、植物にしてみれば、人間から寄生されているようなものじゃないかとも考える。

植物も枯れたり引っこ抜かれたりする時に悲鳴のような超音波を発するらしい。

虫に食われた時は、ファイトアレキシンという物質を出すらしいのだが、苦味があるので、適度に農薬を使って虫に食われないようにする方が、甘い野菜ができるのだとか。

来年はナスを栽培してみようかと考えている。
キュウリもよく食べるのだが、ゴーヤやキュウリといった瓜モノはお隣りが栽培していて、エンドレスに生り続けて処理に困っている様子だったので、あれは家庭菜園でやるのは厳しいなと思った。

近所の施設ではかつてゴーヤを栽培していた。
皆が集まるので、ゴーヤは良い塩梅に配られた。
私もゴーヤを買わずに済んだ。

ゴーヤと豚肉と油揚げを炒め、味噌とニンニクと生姜と中華風調味料で味付けをする。
ゴーヤチャンプルーではなく、自己流の食べ方をしているが、これがなかなか美味しい。

施設の敷地内がアスファルトで埋められてしまったので、今はゴーヤを栽培していない。
プランターでの栽培は水不足で上手く行かなかったようだ。
あの時の干からびたゴーヤは、コツコツと激しく超音波を発していたのかもしれない。

あまり考えないようにしよ~
かわいそうで野菜が食べられなくなっちゃう……