馬券を買わないので、テレビで視られる中央競馬の話しかしないだろうと思って「JRA中央競馬」というカテゴリーにしていたが、早々に地方競馬の話である。
何しろ620kgという驚愕の馬体重を目撃してしまえば、話題に出さずにはいられない。
川崎競馬のどデカ過ぎる稀有な牝馬「ケウ」。
サラブレッドの平均体重は牡馬が470~480kg、牝馬が450~460kg。
500kgで「大型馬」という扱いで、550kgになると「超大型馬」などと呼ばれる。
600kg超えの馬がレースに出てくることは牡馬でも稀で、出てきたら「でけ~」と感嘆し、出走すれば「やっぱデカ過ぎて鈍くさいね~」なんて感想で終わっていた(ゴメン)。
牡馬ですら滅多にいない600kg超え。
それが……菜七菜々何と! 牝馬で
620kg!!
佐賀競馬だったかな。
580kgの牝馬がいたらしくて、それで驚いていたのだけど、
620kg!!
牡馬の600kgでも驚くのに、それを優に20kgもオーバーしている。
一体何を食ったらこんなにデカくなるのか。
ショーグンという630kg超えの牡馬が誘導馬として、馬体重338kgのメロディーレーンとパドックを歩いていたことで話題になっていたけど、牝馬同士ということで、ケウもメロディーレーンと歩いてもらいたいと思ってしまうね。
ショーグンは誘導馬を引退したとのこと。
今どうしているのだろうか……。
ケウに大型馬のキタサンブラックやエフフォーリアを付けたらどうかという、おそらく冗談半分の意見を見た。
デカ過ぎる馬は脚に負担がかかるらしいので、そのような交配はなさそうだが。
キタサンの種付け料高いしな~
ウォーエンブレムは小柄な牝馬が好みだったという話は有名だけど、牡馬的に自分よりもデカイ牝馬ってどうなんだろうか。
ステイゴールドみたいに種付けが好きな馬なら、自分よりも100kgでかいポイントフラッグを前にしても征服欲で一杯になってたのかもしれない。