あとぢゑ~る

あとぢゑ〜る

大人の発達障害と麻雀初心者の歩む道

✋ゴキブリを素手でつかめる

お題「他人の自慢話が大好きです。「バリモテます」「頭いいです」など、なんでも遠慮なく自慢してください。」

 

 

自慢できることって、ほかの人にはない特技とかなんだろうか。
自分、あんまりそういうのがなくて。

これが出来るのはマイノリティだと思うので、特技と言えるのかもしれない。

私の特技は

ゴキブリを素手でつかめること。

 

世間一般的に、これほど嫌われている昆虫はないのではないかというくらい嫌われているゴキブリ。
名前を見るのも嫌だから「G」などと省略されてもいる。

私はゴキブリを気持ち悪いと思ったことがない。
むしろ黒く赤茶色がかって綺麗な昆虫ではないかとも思っている。
なので、素手でつかむことに抵抗がない。
ゴキブリ集団の水槽に手を突っ込めと言われても、別に抵抗はない。

ただ、不衛生なので、最近は素手でつかむのをやめた。
放っておくと糞尿をバラまくので、嫌いじゃなくても見かけたら退治している。

ゴキブリが住み着かない家

ちなみに我が家はゴキブリが住み着かない。
たぶん冬場、家の中が寒いからだと思う。

私は寒さに耐性があるので、普段はコタツしか使わない。室温10℃未満で苦もなく過ごせている。
ゴキブリにとっては全く活動しにくい場所だろう。
我が家で見かけるゴキブリは明らかに他所からの訪問者である。

たま~に見かけるヤツは殺虫剤ではなく、台所用洗剤を振りかけて倒している。
洗剤の界面活性剤にゴキブリを窒息させる効果があるとか。
一方で浸透圧によって、ゴキの体内に潜む有害な菌が外に漏れだすリスクもあるらしい。

洗剤にまみれているんだったら、それごと殺菌してくれるんじゃないの?

ゴキブリはなぜ嫌われるのか

ゴキを素手でつかめる私でもゴキブリが嫌われる理由は分かる気がするのだ。

あの、素早すぎる動き。

あの黒くてデカいヤツが突然ガサッと現れれば、私でもちょっとびっくりするくらいなので、そりゃあ嫌いな人は絶叫・失神ものだろう。

ゴキブリって名前までヘンだけど、元々は「御器かぶり」という名前だったらしい。

もしもアイツが家の中に入って来ずに、屋外でジーッとおとなしくしている虫だったら、ここまで嫌われていなかったはず。

ゴキブリの感触

素手で触った実体験としては、ゴキブリはあの見た目どおりである。
凄く力が強い。

コオロギの見た目がヤツに似ているけど、所詮コオロギなど脚力だけの昆虫に過ぎない。
何しろ、ゴキブリは全身を使って抵抗してくるのだ。
脚のギザギザも御想像のとおりにイガイガである。

ゴキブリがやってくる!

ゴキブリを素手でつかめるせいか、ゴキブリの方も私を愛してくれているようだ。
今までに、こんなことがあった。

 

  • 逃げたゴキブリがUターンして素足の土踏まず部分に隠れる
  • ブーンと飛んできたゴキブリが肩にとまる
  • 段ボールを解体したら、ゴキ一家がこちらに向かって一斉に駆け出す

 

足が速く、家の中で普通に見かけるゴキブリに耐性があって本当に良かったと思う。

しかし、こういった特技を何かに活かせないかなぁと思ったことはある。
だって世の中、ゴキブリの死体も片づけられなくて怯えている人が一杯いるじゃない。
代わりに片づけてあげたいくらいだ。

ところで、あのブラックキャップとかコンバットとかのゴキブリ用殺虫剤。
リアルなゴキブリの絵が描いてあるけど、もう少し抽象化すればいいのに。
(このアイキャッチもリアル気味に描いてしまったが……)