以前、友人から面白い話を聞いたことがある。
なぜ、人は嫌なことがあると、楽しいことを押しのけて、嫌なことで頭が一杯になって思い悩んでしまうのか。
それは、目の前にある食糧にかまけて天敵に襲われたら、自身の生死に関わるので、生物が食糧(嬉しいこと)よりも、天敵(嫌なこと)の方に強く意識が向くのは生存本能だからだという話だった。
なるほど~、と思った。
私は嫌なことで頭が満杯になり、ノイローゼになってしまうクチだ。
これは私がASDだからなのか、あるいは、診断はされていないが、HSPな面もあるのかもしれない。
過去の嫌な体験をいつまでも忘れられずに恐怖感まで抱いていたり、何ヶ月も何年も先のことを憂いていたりする。
この辺りについては、生物としての生存本能が強く働いているのかもしれない。
こわい、こわい、こわい……
嫌なこと、不快な出来事をどのように払拭すれば良いのか。
これは、ASDの特性では、そう簡単に気持ちを切り替えることはできない。
できることと言えば、目の前のことに集中して、思考を埋めるしかない。
今、私はブログを書いていて、一応は集中しているのだが、この先の嫌なことに囚われたままだから、このような内容の記事を書いている。
とにかく、特定の人が怖くて仕方がないのである。
この記事はASDあるあるなんだけど、対処法が……
①気持ちを切り替える
だから、それができねーからASDなんだろ!
③カウンセリングを受ける
フンフンうなずいてるだけの人形カウンセラーだったら、カネをドブに捨てるようなものだ。
自分は、無意味な共感を必要としていない。
解決法が欲しいんで。
②リフレーミングで視点を変える
これが今現在できそうな対処法だろうか。
でも怖い人を優しい人だと思うようにするとか、そんなの絶対ムリムリムリ~~
良い考えがある。
え、な、なに…………?
今の作業が一段落したら、取り組んでみたい。