あとぢゑ~る

あとぢゑ〜る

大人の発達障害

🏥ここまで分かった酒さ対策

これまで1型(紅斑毛細血管拡張型)・2型(丘疹膿疱型)・4型(眼型)と、複数の症状の酒皶に見舞われたが、対症療法によって好転と増悪を繰り返していくうちに、原因と対策もそれぞれに異なることが分かってきた。
今回は現段階で自分が体験したことをまとめてみることにする。

眼型酒さ(4型)

症状
眼が痛くて開けていられず、瞼に石つぶが入っているようなゴロゴロ感。
視界がボヤけて視力が著しく低下。
顔全体も赤く腫れ、痒みがあった。

原因
紫外線を浴びたこと。
日焼け止めを塗らずに、日差しが強い日に室内で作業をしたり、短時間外に何度か出ることを繰り返したことによる。

対症療法
眼科に行って、ヒアルロン酸点眼薬(センジュ)と抗生物質の点眼薬を処方される。
眼の症状は2週間ほどで回復。

注意点
抗生物質の点眼を続けることで口腔内が著しく乾燥。
さらに両腕にも痛みや痒みのない赤い発疹が発生した。
抗生物質をやめるが、回復までにかなりの時間を要し、2ヶ月くらいは口腔内の不快な症状が続いた。
腕の発疹は気にならなくなるまで3~4ヶ月くらいはかかった。

対策と予防
紫外線をカットする検査用のゴーグルを外出時に使用。
乾燥を感じた時は眼科で処方されたセンジュを点眼。
以降、眼型酒皶は再発していない。

丘疹膿疱型(2型)

症状
顔の赤みとともに、白い芯のある吹き出物が顔面に多発。
特に口の周辺、上下瞼に集中して発生。
触れた時に痛みがあり、吹き出物がない赤みがあるところもピリつく感じがあった。
外見は見苦しいものの、痛みや痒みは少ないため、QOLが低下するほどではなかった。

原因
ニキビダニ、紫外線、食品(特にチョコレートは分かりやすく発症)。

対症療法
皮膚科で酒皶の診断を受け、抗生物質(ビブラマイシン)内服薬と外用薬2種(ロゼックスゲルとモイゼルト)を処方される。
元々腸が弱い自分は、ビブラマイシンで酷い下痢と腹痛に見舞われるようになったため、服用を中断。
別の抗生物質(ロキシスロマイシン)を新たに処方されるが、こちらは絶え間ない破裂音の放屁に見舞われて、これも中断。
ロゼックスゲルは発疹が出た時に塗布。
発疹の巨大化は防げるものの、発症そのものを抑えるまでには至らなかった。
口コミが良かったニキビダニ用のAIDソープを購入し、洗顔
使用から2週間経つころには見違えるほど改善が見られ、丘疹の発症も抑えられた。

ハトムギ石鹸の洗顔で、丘疹痕も少しずつ小さくなっていった。

注意点
皮脂をよく落とす固形石鹸は漫然と使用しつづけると、併発している1型を悪化させることがあるので、丘疹の発症が抑えられたころに使用を中断した方が良い。
元々が乾燥肌の人には、AIDソープはおそらく向かない。
また、ロゼックスゲルも丘疹にしか効果がなく、1型を悪化させることがあるため、広範囲に長期間使用しない。
ロゼックスゲルは残り少なくなってから搾り出そうとすると、中身が勢いよく飛び出してもったいないことになる。

対策と予防
外出時は必ず日焼け止めを塗る。
チョコレートは明らかに丘疹の原因となっていたので、増悪時は喫食を禁止し、症状が落ち着いている時も常食をやめる。
2型は季節性の可能性もあるので、観察中。

備考
自分は使ったことがないが、アゼライン酸は推奨されている。

紅斑毛細血管拡張型(1型)

症状
4型と2型それぞれに伴って発症。
顔面(瞼や眉周辺、口や顎、頬など)が赤く腫れ、時期によってはかなり強い痒みも出る。
最悪期では朝方に化膿が見られた。
口の周辺が著しく乾燥し、皮が剥ける時期もあった。

原因
紫外線、アルコール、ナイアシンを多く含む食品、合わない日焼け止め(?)

対症療法(2025.6.9 改訂)
処方薬モイゼルトを就寝前に塗布。赤みやヒリつきを抑える効果があることを確認。
痒みに対してはフェキソフェナジンや市販の痒み止め(カユピット)で対処した。
効果があったかは分からないが、痒みを伴う皮膚病に有効とされる白虎加人参湯を服用した。
固形石鹸による洗顔を中断し、無添加洗顔フォームを使用。
ヒトセラミド化粧水だけのシンプルなスキンケアに留める。
辛いものや脂っこい食事を避けた。

カユピットはメントールが含まれていないので、酒皶を刺激せずに使えた。

注意点
2型や4型と併発する傾向。
1型と2型では薬や洗顔用品の作用が異なるため、あちらが立てばこちらが立たず、痛し痒しになることがある。

対策と予防
外出時は必ず日焼け止めを塗る。
肌の状態が悪化する日焼け止めは避ける。
(紫外線吸収剤が入っていない無添加タイプの日焼け止めでも合わない物がある)
ナイアシンを多く含む食品をなるべく避ける。
しかし必ずしもナイアシンを含む食品によって増悪するとも限らないので、摂取を完全に禁止するほどではないが、常飲常食しないようにする。

「好きなものでも、食べ過ぎは良くない」
貝原益軒『養生訓』の言葉を思い出してね。

1型酒皶の不思議なところは、良化する時はある日突然であることだ。
過去の事例では治療法に共通点がない。
食品が原因である可能性を視野に入れて、経過を観察中である。

備考

ナイアシンはNG、ナイアシンアミドはOK

・外用のビタミンC誘導体は危険、内服のビタミンC(アスコルビン酸)はOK

この記事は随時、追記や修正をしていく予定です。

(2025.6.9 追記)

ブクマコメントより
「(酒皶は)顔の赤さや皮膚の疾患であって、飲酒は関係ないですよね」

はい。酒皶は飲酒と直接的な関係はありません。
ただ、飲酒(アルコール)が酒皶の症状を悪化させる要因になることはあります。

私たちの顔が赤いのも、お酒とは関係ありませ~ん。