ガンバレ! 固形石鹸!!
固形石鹼との再会
世の中はボディソープ全盛だ。
企業ももう固形石鹸なんか今さら使ってくれるなと言わんばかりで、ボディソープの新製品にばかり力を注いでいる。
私も当たり前のようにボディソープを使うもんだと思っていた。
めんどくさいな~と思いながら、惰性で体を洗っていた。
せいぜい香料が合っていれば、最低価格のボディソープで十分だった。
固形石鹸なんて昭和時代の遺物で、それで洗えば肌が突っ張るものだと思っていた。
かつては固形石鹸で洗うと肌が突っ張っていたものだ。
そんなので洗顔なんてとんでもない話だ。
私が再び固形石鹸を使うようになったきっかけは、加齢による陰部*1の悪臭だ。
45歳の時、麻雀を打ちながら、魚の干物のような臭いを感じるようになった。
万一これを他人にも気づかれたら恥ずかし過ぎるではないか。
しかし加齢によるものならば、どうしようもないのだろうか。
そこで、消臭効果があるとされる柿渋石鹸を使ってみることにした。
うん、まぁ随分とマシになった。
間もなくコロナ禍が到来し、いかにして殺菌・消毒をするかが肝となった。
そのさなかに、固形石鹸の洗浄力に関する記事を目撃した。
固形石鹸、かなり良いらしい。
しかも洗顔にも使えるとか、ホントかよ。
固形石鹸なんて突っ張るんじゃないの?
そこで、話題の牛乳石鹸赤箱を購入。
いやぁ牛乳石鹸、懐かしいな~と思いながら……
顔を洗ってみた。
何と、洗い上がりのスベスベ感が洗顔フォームと何ら遜色ないではないか。
つっぱらないし、スクワラン入りだから、お肌スベスベ~♪
さらに体も洗ってみたのだが
めっちゃ気持ちイイ~~~!
固形石鹸で体を洗うのって、こんなに気持ち良いもんなのかと。
今までは惰性で洗っているだけで、ただただ面倒臭いとしか思っていなかった体洗いがめちゃくちゃ楽しくなった。
すごく、ちゃんと、しっかりと体を洗えている感じがするのだ。
それに洗い上がりがサッパリする。
おそらく私にはボディソープのヌルヌル感が合っていなかったのだ。
今でも香りの良さを目当てにボディソープを使うことがあるが、ヌルヌルしない商品を選んでも、洗い上がりには満足できないでいる。
我が家の固形石鹸
しばらく固形石鹸めぐりをした。
固形石鹸にハマりすぎて、今では洗顔(朝・晩2種類)、体(全身・陰部)、手洗い(洗面所・台所)各2種類の固形石鹸を常備している。
陰部の消臭には、前回紹介した無添加石鹸だ。
その消臭効果は柿渋や炭石鹸の比ではなかった。
自分にはイソプロプルメチルフェノールより効果があった無添加。
SOC薬用柿渋石鹸
シモ洗いからは引退したけど、台所の手洗いで活躍中。
柿タンニンや緑茶エキスが入っているそうだが、主要な有効成分はイソプロプルメチルフェノールだろう。
この石鹸は溶け崩れしにくく、手早くすすげるので、慌ただしい台所用に最適だ。
食品を扱うので、香りが残らない微香性なのも良い。
(※残念ながら、SOC柿渋石鹸は販売停止になった模様)
ミヨシ暮らしのせっけん
色々使ってみて、洗面所の手洗いにはこの石鹸が勝ち残った。
手荒いはマメにするものだ。
いつまでもヌルヌルして、すすぎに時間がかかるのは困るので、スクワラン入りは避けている。
これは溶け崩れにくく、グリセリンは入っていてもスクワランは入っていないので、すすぎは早い部類だ。
全身洗い用にすると油粘土臭が気になるが、手洗い程度なら気にならない。
クセがなく、程よく良い香りがする。
バスサイズなので大きいが、幅広ではなく高さで量を増やしているので、石鹸入れにもキレイに収まってくれる。
コスパも非常に良い。
花王ホワイト
どの店でも見かける、おなじみの石鹼。
固形石鹸としてはかなり濃密な泡が立つ。
モッコモコの泡が壁に吹き飛んでくっついているほど。
この泡立ちの良さは全身を気持ちよく洗えるようにできているのだと思った。
個人的に香りはあまり好みではない。
ホワイトフローラル(青)はツンとした香りで、何だか洗濯石鹸で洗われているような気分になる。
消臭芳香剤の「せっけんの香り」は、このホワイトフローラルを参考にしているのではなかろうか。
アロマティックローズ(ピンク)は草いきれみたいなニオイがどうも苦手。
リフレッシュシトラス(黄)はレモンのラムネを思わせる香りで、そこまで悪くない。
暑い時期に使いたい。
一番好みの香りはオリエンタルフローラル(オレンジ)なんだけど、これ沖縄限定販売なので、お手軽に入手できなくて残念。
牛乳石鹸(赤箱・青箱)


店舗でよく見かけるのが、赤箱90gと青箱バスサイズ130g。
赤箱には125gもあるそうだが、店舗では見かけない。

青箱の成分にスクワランをプラスしたのが赤箱。
水よりも上位に表記されている。


赤箱90g(左)と青箱85g(右)の中身。
赤箱の方がアールが大きく、厚みがある。
牛乳石鹼・赤箱
酒皶を患ってからは使わなくなったが、洗顔用に赤箱は良かった。
洗浄力があって、かつスクワラン入りで洗い上がりがスベスベになった。
ただ、赤箱は牛脂の臭いがかなり気になる。
ローズ調とのことだが、お香のような古めかしい香りがする。
香りは青箱の方が好評だが、赤箱の香りが好きだという人も少なくない。
牛乳石鹼・青箱
牛乳石鹸は非常に溶け崩れやすいので、決して使い勝手が良いとは言えないのだが、香りが大好きすぎて、青箱は手洗いや全身洗い用として時折差し込んでいる。
ジャスミン調とのことだが、ふんわりとした何とも言えない心地よい香りだ。
しかしなぜか牛乳石鹼共進社は赤箱推しなんだよね。
青箱の香りがするアイテム作って欲しいなぁ。
香りは青箱、洗い上がりは赤箱といったところだろうか。
固形石鹸をすすめる理由
メーカーが固形石鹸よりもボディソープに力を注いでいるので、固形石鹸の種類は増えない。
その分、香りにもバリエーションがなく、昭和っぽさが抜けない。
香りで気分をアゲたい人には面白味がないだろう。
しかし、洗い上がりの気持ち良さなら断然固形石鹼を推す!
皮膚科では固形石鹼を勧められるとも聞く。
特に、ボディソープのヌルヌル感が苦手な人は、今すぐ固形石鹸を試してみて欲しい。
*1:私は「デリケートゾーン」という言い回しが苦手である。って言うか、長いし!




