どこか他人とは思えない、少し懐かしの曲を紹介。
UKとかブリストル系とかドラムンベースとか、共通点はクール感が漂う打ち込みと女性ヴォーカルといったところだろうか。
Massive Attack - Unfinished Sympathy
ここでは最も古い1991年の曲。
Massive Attackの1stアルバム"Blue lines"から。
この曲はドラムンベースではないが、ブリストル系と呼ばれるジャンルの走りで、無機的でクールな打ち込みは、のちに流行するドラムンベースに通ずるものがある。
ここからはドラムンベース。
90年代にUKで流行って、また2010年代に再流行が来た感じかな。
Emeli Sande - Heaven (Official Music Video)
この曲はそれほど古くない……と思ったら、もう十二年前だった。
Emeli Sandéの1stアルバム"Our Version Of Events"から。
ドラムンベースブーム再来期の2012年作。
ちなみにこのアルバム、ドラムンベースの曲は'Heaven'のみ。
ほかは普通のソウルナンバー。
Hooverphonic - Battersea
こちらは知る人ぞ知るといったところか。
Hooverphonicの1stアルバム"Blue Wonder Power Milk"から。
ドラムンベース全盛期の1998年作。
以下はUKではないが、日本とUSAからUK色の強い2曲。
菅野よう子/サイバーバード
2004年作『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2』から。
一聴して「これってHooverphonicのBatterseaじゃん」って思ったね。
菅野よう子はパクリとかよく言われているけど、元ネタよりもパワーアップして来るから私は好きだ。
Destiny's Child - Nuclear
コンピレーションアルバムに追加された新曲(2013年当時)。
流れるような浮遊感。デスチャなのにこってりしていない。
それでは、また。